車査定の際に最も重要なのが「年式・グレード」「車の状態」「走行距離」です。そのなかでも特に重視されるのが「走行距離」です。

車も長く乗っているといつか寿命がきてしまいます。走行距離が長い車はそれだけ残りの寿命が短いですから、提示される査定額も低くなってしまうのです。

走行距離の目安はどのくらい?

走行距離は「1年間で1万km」が目安とされています。もともとは日本自動車査定協会が定めた目安ですが、それが広まって一般的になっています。

車はある程度動かさなければ良好な状態を維持できません。ゴムが劣化したり錆が発生してしまうので、ただ走行距離が短ければ良いというわけではないのです。

「1年間で1万km」は年数によって変わってきます

古い車は乗る距離が少なくなる傾向があります。そのため、「1年間で1万km」も年数によって変わってきます。
だいたい5年~6年までの車なら年間8千km、8年までなら年間6千kmです。8年落ちの中古車なら6万~7万kmぐらいが基準となります。

走行距離が長いと売れなくなるの?

車は走行距離が5万kmを超えると「多走行車」、10万kmを超えると「過走行車」と呼ばれるようになります。

10万kmを超えるとどうしても消耗品の交換が多くなってしまうので、日本国内ではその後の買い手がつきにくく、査定額がかなり下がってしまいます。

とはいえ、現在のエンジンの性能を考えると10万km走っても動かなくなることはありませんし、しっかりと消耗品さえ交換すれば十分走ることが出来ます。

過走行車も海外なら高い人気がある

東南アジアでは日本車は中古の過走行車であっても売れ行きは好調です。特にミャンマーでは、2011年9月に政府が中古車輸入の規制を緩和したことで日本車の輸入量が1万台を超えるようになりました。

走行距離の目安が定められてはいますが、たとえ走行距離が10万kmを超えても売れなくなるわけではありません。海外への販売ルートを持つ買取業者なら高値で買い取る場合もあるのです。

走行距離の長い車を売るためには?

走行距離の長い車を少しでも高く売るために気を付けたいことが消耗品のメンテナンスをこまめに行う事です。タイミングベルトは10万kmで交換しておきましょう。

そして最も大切なのが「下取りには出さない」ことです。ディーラーの下取り査定は走行距離だけで計算されてしまいます。過走行気味の車を売る際は、海外への販売ルートを持っている買取業者に査定を依頼してください。

海外への販売ルートを持っている買取業者を探すには、インターネットの一括査定サービスを利用するのがオススメです。